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Blog-問う。

店名に込めた想い。ShoeRoom 沓

2026/10/8



ShoeRoom 沓(とう)

地元である長野県で靴磨き屋として独立したのは2022年10月。

早いもので気がつけば丸4年です。

今までは「靴磨き 山岸賢治」と名乗って活動をしてきました。”靴磨き屋”であるという事、山岸賢治という人間が行っているということが誰にでもストレートに伝わると思いましたし、下手に店名を付けるよりもインパクトがあると思ったためです。

そんな中、活動の方向性や動き方も変化していって、今では長野県伊那市で古着屋nejiroとともに複合施設「汕」というお店を運営しています。その「汕」も期限付きで始まったお店ですので、汕の後はまた「靴磨き 山岸賢治」を名乗ることになります。

それでも良いかと思いつつ、やっぱり次のステップではしっかりと店名を掲げたい。とも思いつつ。。。

何か良い名前はないかと、ゆったりずっと考えていました。

そんなある日、妻と話している中で、「踏む」の右側「沓」という漢字に辿り着きました。


沓

「沓」は、はきもの(くつ)や、物事が重なり合う様子を表す漢字です。

基本情報

  • 読み方:音読み「トウ」「ドウ」、訓読み「くつ」「かさ(なる)」

  • 画数:8画

  • 部首:水部(さんずい・したみず)、曰部

  • 漢字分類:人名用漢字

主な意味

  1. くつ、はきもの:古くは革製や黒漆塗りの履物を指しました。

  2. かさなる:重なり合う、込み合う。

  3. よくしゃべるさま:すらすらと言葉が出ておしゃべりする様子。

主な使い方・熟語

  • 雑沓(ざっとう):人が大勢集まって込み合うこと。

  • 沓石(くついし):建築で、柱の下に置いて支える石のこと。

  • 沓摺(くつずり):ドアや引き戸などの下枠(敷居部分)のこと。

  • 浅沓(あさぐつ):日本の伝統的な礼服用の履物。


「汕」と名付けたのも私ですが、”読めない漢字一文字”好きとしては「沓」に辿り着いた時には『まさにこれだ。』と思いました。

更に”トウ”という響きには「問う」という言葉も連想されます。物事について一々立ち止まって考えすぎてしまう私にピッタリです。

ちなみに”ShoeRoom”についてはショールームに掛けつつ、靴が集まる部屋。靴のある部屋。といったニュアンスです。ショールームに掛かっているという意味では、”靴にスポットを当てる場所”とも言えそうです。

こうして4年間ダラダラと考えてきた店名ですが、決まる時にはスパっと決まりました。

読み方に迷ったり、読めても検索に打ち込みにくかったり店名としてはハードルが高い部分もありますが、一度「沓」と検索して貰えばわかりますが、漢字の解説以外のページはほぼ皆無です。

これからは「沓」の検索結果を私の活動や発信で埋め尽くしていこうと思っていますので、よろしくお願い致します。

今回は店名の「ShoeRoom 沓」に込めた想いについてここに書き記しました。